東京都 江戸川区,江東区,台東区,墨田区の【雨水桝交換】なら、ネクサス・アールハウジングへ! 雨が流れる雨水桝には、「浸透式」「非浸透式」の2種類があります。 今回は、非浸透枡から浸透桝へと交換を行った、M様邸の事例をお伝え致します。
広いお庭の中にいくつかのマンホールが。このマンホールが、雨が降った時に雨を集める「雨水桝」です。
雨水桝は道路の側溝(または下水道)に繋がっており、管を通って排水が流れて行きますが、同時に泥が溜まってしまう場所でもあります。
「非浸透式」から「浸透式」へ交換するため、まずは溜まった泥を撤去していきます。
マンホールの中には、このように葉っぱが詰まっていました。
また今回は同時に、雨水枡に直結している雨どいも修理します。一見問題なく接続されているように見えますが…
雨水枡に泥が詰まって雨どいからの雨が排水されず、雨どいと配管接続部分に空いていたすき間から水が逆流し、コンクリートを泥で真っ黒に汚してしまっていました。
ということで、これまでのたて樋を撤去し、すき間なく雨水桝へ繋ぐ工事を行います。古いたて樋を撤去し、汚れてしまったコンクリートの表面を削ってキレイにしています。
コンクリートがきれいになり、下準備が整いました。
今回のリフォームは、「雨水非浸透桝」から「雨水浸透桝」への交換です。 非浸透枡とは、雨水桝に流れ込んだ雨をそのまま下水へ流して処理をする枡のことです。 一方、浸透枡とは、雨をゆっくりと周囲の土へ浸透させることによって処理します。 これによってどんなメリットがあるのかというと… ・大雨の際でも、側溝から水があふれ出ない ・地下水の枯渇による地盤沈下を防ぐ ・ヒートアイランド現象を防ぐ 多くのご家庭が取り入れることによって、雨水が川に流れこむ量を減らすことができるため、都市型水害を減らすことができるといわれています。 コンクリートに覆われた都市だからこそ設置を考えたいのが、雨水浸透枡なのです。 浸透桝が取り付けられる3話まで、どうぞお付き合いください。