厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市で屋根リフォームをお考えなら、ネクサス・アールハウジングへ！ 屋根のリフォームを検討している方は、早めに計画を立てておきましょう！ そうすることで「一番ベストな選択肢」を選べる可能性が高くなります。
今回は、カバー工法を行ったY様邸事例をご紹介します。
まずは、現在の屋根の状態から見てみましょう。全体的に見ても、屋根材にはツヤがなく、棟は塗装が落ちて白くなってしまっています。 
その棟を近くでよく見ると、棟をとめている釘が浮いてしまっていました。
屋根材は塗装が落ちているだけでなく、コケが生えてしまっています。 
塗装には防水性能があります。したがって、塗装が落ちてしまうと屋根材が水分を吸って、このようにコケやカビが生えてしまいます。 
屋根は日ごろ、雨や風、日差しにさらされ続けていますので、どうしても経年劣化を避けることはできません。屋根は家全体の寿命にも大きく関わっていますので、傷んだ屋根はきちんとメンテナンスやリフォームをしてあげましょう。
まずは、設置されていた太陽熱温水器と棟を撤去します。
続いて、屋根材の上から防水シートを施工します。防水シートは、軒先から棟に向かって重ねながら張っていきます。
防水シートを施工したら、縁に桟木（さんぎ）を取り付けます。 
続いて、ガルバリウム鋼板を施工していきます。屋根材の縁はしっかり桟木に取り付けます。 
最後に、上から被せるように棟を設置し、釘もきちんと打ち込みます。 
再び、太陽熱温水器を取り付けました。 
新しい屋根の完成です！ 屋根のリフォームには、「塗装工事」と「葺き替え工事」、それから今回行った「重ね葺き工事」の３種類の方法があります。 劣化症状が浅いうちは、塗装し直すだけで屋根の機能を取り戻すことができます。 しかし、今回のように経年劣化が進んだ状態では、根本から改善できるリフォームをしなくてはなりません。 その場合は、重ね葺きか葺き替え、どちらかの工事を行うことになりますが、屋根の内側まで劣化が進んでいる（＝雨が屋根の下まで侵入してしまっている）と、内側からリフォームする必要が出てくるため、０から新しい屋根を作りなおす葺き替え工事でしか対応できません。 つまり、劣化が進行するにつれて、選べるリフォームの選択肢が少なくなっていくのです。 解体工事の必要がない重ね葺きは、葺き替えに比べて費用が安く、また工期も短いといったメリットのある工法ですが、屋根が傷みすぎてしまうと出来なくなってしまうので、検討している方は注意が必要です。 屋根のリフォームを検討している方は、早めに計画を立てましょう。
